2013年12月31日
新年は、死んだ人をしのぶためにある。
2011.3.11羽田空港に向う首都高で見た日の出
きのうはあすに
新年は、死んだ人をしのぶためにある。
心の優しいものが先に死ぬのはなぜか、
おのれだけが生き残っているのはなぜかと問うためだ。
でなければ、どうして朝から酒を飲んでいられる?
人をしのんでいると、独り言が独り言でなくなる。
きょうはきのうに、きのうはあすになる。
どんな小さなものでも、眼の前のものを愛したくなる。
でなければ、どうしてこの一年を生きていける?
『きのうはあすに』 「会社の人事 中桐雅夫詩集」 晶文社
□■□■□■□■□
毎年ご紹介しているこの詩。今年はゆにふりみやぎにとっても、私自身にとってもとても沁みる詩になりました。
嬉しい出会いや再会もありましたが、それ以上に別れが多い1年、未だに実感が湧かない自分がいます。
ゆにふりみやぎ、とっておきの音楽祭などのソーシャルアクションも、これまで以上にやりたい自分と、正直疲れている自分との葛藤の日々です。昨年末書いたように「できることをできるだけ」でしかないんですけどね。
皆様、今年も本当にお世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。
ゆにふりみやぎ 伊藤 清市
きのうはあすに
新年は、死んだ人をしのぶためにある。
心の優しいものが先に死ぬのはなぜか、
おのれだけが生き残っているのはなぜかと問うためだ。
でなければ、どうして朝から酒を飲んでいられる?
人をしのんでいると、独り言が独り言でなくなる。
きょうはきのうに、きのうはあすになる。
どんな小さなものでも、眼の前のものを愛したくなる。
でなければ、どうしてこの一年を生きていける?
『きのうはあすに』 「会社の人事 中桐雅夫詩集」 晶文社
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毎年ご紹介しているこの詩。今年はゆにふりみやぎにとっても、私自身にとってもとても沁みる詩になりました。
嬉しい出会いや再会もありましたが、それ以上に別れが多い1年、未だに実感が湧かない自分がいます。
ゆにふりみやぎ、とっておきの音楽祭などのソーシャルアクションも、これまで以上にやりたい自分と、正直疲れている自分との葛藤の日々です。昨年末書いたように「できることをできるだけ」でしかないんですけどね。
皆様、今年も本当にお世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。
ゆにふりみやぎ 伊藤 清市